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どうして花粉症になるの?

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毎年、春には花粉の飛散量が多くなります。目のかゆみやくしゃみ、鼻水など、さまざまな症状に悩まされる方も多いのではないでしょうか。
花粉症の原因となる植物は、2月〜4月ごろに飛散量が増えるスギやヒノキが代表的です。
イネやヨモギなどは夏や秋に花粉の飛散量が増えるので、必ずしも春に起こるというわけではありません。

◎花粉症の症状が出る理由
目や鼻から入ってきた植物の花粉が粘膜に付着すると、体内に抗体が作られてマスト細胞という細胞と結合します。
その後再び花粉が体内に入った際、身体が異物を外に出そうとする免疫反応が起こります。
この免疫反応が過剰に起こることを「アレルギー反応」と呼び、花粉の他にもダニやハウスダスト、特定の食べ物などによって症状が起こることがあります。
花粉症は遺伝的にアレルギー体質であることが原因である場合が多いですが、偏った栄養バランスや生活習慣、ストレスによって自律神経が乱れることも原因になるといわれています。

◎花粉は肌にも悪影響!?
花粉は鼻や目などの粘膜のみならず、お肌にまで影響します。
くしゃみや目のかゆみなどの症状が出ない人でも、花粉が皮膚に触れることでかゆみ、赤み、炎症などの症状が起こる場合があります。
これは肌のバリア機能が弱まっていることが原因と考えられます。花粉の多い時期は、まだまだ空気が乾燥しているので、皮膚の細胞と細胞の間に隙間ができてしまい、花粉の影響を受けやすくなります。
花粉症はアレルギー反応が原因となりますが、生活習慣を見直すことで改善できることも多いです。栄養バランスの整った食事や規則正しい生活リズムを心がけ、自律神経を整えることから始めましょう~!

 

富田林市梅の里1-19-15
ますい鍼灸整骨院