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熱中症に注意しましょう!

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夏に起こる体調不良として、よく耳にするのが「熱中症」。小さなお子さんやご高齢の方だけでなく、梅雨の時期に体力が落ちてしまった方も、熱中症になるリスクが高まります。めまいや立ちくらみ、頭痛、吐き気をはじめ、ひどい場合には意識障害や手足の痺れなどの症状も現れます。

◎熱中症の要因は、環境・からだ・行動
夏には、高い気温と湿度、強い日差し、弱い風のような熱中症になりやすい「環境」の条件が揃います。「からだ」の面では、気温や湿度が高いと汗が出にくく、出た汗もすぐに蒸発してしまうなど、体温を下げにくい状態となります。

また、偏った食生活による低栄養状態、二日酔いや寝不足などの体調不良、下痢などによる脱水症状も熱中症のリスクが高まります。

からだの状態が万全でないまま、激しい運動や長時間の屋外作業といった「行動」をすると、体温の上昇と調整機能のバランスが崩れ、熱中症となってしまいます。

◎熱中症を予防するための方法
環境面では、室内にいても温度や湿度をチェックし、熱がこもりにくいように調整しましょう。

また、普段から体調を整えておくことも重要です。特に夏の時期には食欲が落ちやすく、体力も低下しがちです。栄養バランスに注意し、規則正しい食生活を心がけましょう。

屋外で運動や作業を行う際には、出来るだけ夕方以降の涼しい時間帯を選ぶことがおすすめです。

日中に外に出る場合にはこまめに休憩をとり、水分・塩分を補給しましょう。

 

富田林市梅の里1-19-15
ますい鍼灸整骨院