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冬こそ水分不足に注意!

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立っているだけでもすぐに喉が渇くような夏とは違い、冬の寒さの中では「こまめに水分補給をしなきゃ」という意識は薄れてしまいます。

しかし、空気が乾燥する冬もまた、しっかり水分をとる必要があります。

夏場では汗をかくことで水分不足を自覚しやすいため、たくさん水を飲みたい!と考えます。

一方で、冬場の水分不足は気づかないうちに陥っていることが多いため「そういえば、今日起きてから水って飲んだかな?」なんて思った方は特に、喉の渇きを感じる前に水分をとる習慣をつけるよう、ぜひ今から意識してみましょう。

 ◎冬のほうが脱水状態になりやすい!?
体の中の水分は、汗や尿のほかに、皮膚からの蒸発によっても出ていきます。湿度が低く乾燥する季節はこの皮膚からの水分蒸発が増えるため、より水分不足状態に陥りやすい傾向にあります。

また、暑い夏に比べると喉の渇きを感じにくいことから、水分補給の頻度も少なくなる場合が多いものです。このような状態が合わさると、結果として、体の外へと出ていく水分は多く、体の中に補給される水分は少なくなってしまいます。

寒い季節には、知らず知らずのうちに脱水状態に陥ってしまう「かくれ脱水」が、起こりやすいのです。

◎脱水症状のサインを見逃さずに!
かくれ脱水を放置していると、より深刻な脱水症へと進行してしまうリスクが高まります。

脱水の初期症状は、軽い頭痛や食欲不振、日中の眠気など、「ちょっと調子が良くないな」程度に考えてしまいがちなものが多いです。原因が分からないままこのような不調が続いたら、それは水分不足によるものかもしれません。ひとまず水を飲んでみる、という対策を覚えておきましょう。

今年の冬はいつもの乾燥対策に加えて、こまめな水分補給を意識して冬の水分不足を防ぎましょう。

 

富田林市梅の里1-19-15
ますい鍼灸整骨院