梅雨の時期は気圧が下がって湿度が上昇し、雨による冷えや蒸し暑さなどで寒暖差も大きくなります。このため、自律神経のバランスが崩れやすくなり、体調が崩れがちになります。
特に、この時期は「ギックリ腰」「頭痛」「だるさ」「むくみ」「食欲不振」などの症状が増えてきます。自律神経が乱れると、全身の筋肉が強張るためにギックリ腰が起きやすくなったり、全身の血流の流れが悪くなることで頭痛やむくみなどの症状が出やすくなったりするのです。
◎自律神経を整えよう
自律神経の乱れが原因で引き起こされる体調不良は多種多様です。なので、何かしらの症状に悩まされ始めたら、まずは意識的に自律神経を整えてみましょう。
まずは、ストレスを減らすことが重要です。ストレスが多いと自律神経のバランスが崩れやすくなります。また、適度な運動や呼吸法などを取り入れることで、自律神経のバランスを整えることができます。特に、深呼吸をすることで副交感神経を優位にすることができ、リラックス効果が期待できます。
◎適切な栄養摂取と運動を
食欲不振やだるさなどの症状が出る場合は、栄養不足が原因かもしれません。梅雨時期は蒸し暑さのせいで食欲が低下することが多いため、栄養バランスの良い食事を心がけることが大切です。また、水分補給も忘れずに行い、体内の水分バランスを整えることも重要です。
また、ギックリ腰やむくみなどの症状が出やすくなる場合、適度な運動を行うことで改善することができます。特に、ストレッチやウォーキングなどの軽い運動を行うことで、筋肉の強張りを解消することができます。運動によって血流も促進され、むくみの改善にもつながります
梅雨は体調不良につながりやすい季節ですが、自律神経を整え、適度な食事や運動を取り入れることで予防につなげることができます。これらを意識し、健康的な生活を送りましょう。
富田林市梅の里1-19-15
ますい鍼灸整骨院