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カテゴリー別アーカイブ: 日記

腸内環境を整えるために必要なこと

腸内環境を整えると、花粉(アレルゲン)が腸から体内に入りにくくなる可能性があり、花粉症の症状が緩和される報告が多く上がっています。

◎バランスの良い食生活を
腸内環境を整えるために、まずは栄養素をバランス良く摂取することが大切です。食物繊維や発酵食品などが腸内の善玉菌の餌となり、腸内環境を整える手助けをしてくれます。

食物繊維を多く含む食品:
ほうれん草、ブロッコリー、バナナ、豆腐などに含まれる食物繊維は腸内の善玉菌の餌となり、「腸内フローラ」と呼ばれる腸内細菌のバランスを整える役割を果たします。食物繊維が豊富な食品を摂取することで、腸内の動きが良くなり、便秘を防ぐ効果もあります。

発酵食品:
ヨーグルト、納豆、キムチ、ぬか漬け、味噌、漬物などの発酵食品は、腸内の善玉菌(乳酸菌やビフィズス菌など)が腸内フローラを改善し、消化・吸収を助けます。腸内細菌のバランスを整えることで、腸内の炎症を抑え、腸の健康を守ります。また、免疫力を向上させ、花粉症などのアレルギー症状を軽減する効果もあります。

オリゴ糖を含む食品:
玉ねぎ、大豆、アスパラガス、ごぼうなどのオリゴ糖を含む食品は、腸内の善玉菌を活性化する働きがあります。オリゴ糖が腸内の善玉菌を増やすことで、腸内環境が整い、便通の改善にも役立ちます。

その一方で、気をつけたいのが「グルテン」です。グルテンとは、主にパンや、うどんなどの小麦製品に含まれるたんぱく質ですが、体内で消化されにくく、異物として腸に蓄積されてしまうことがあります。これが腸内に炎症を引き起こし、腸内細菌のバランスを崩す原因になると言われています。季節や体の様子を見ながら調整するとよいでしょう。

◎適度な息抜きで心も健やかに
腸は自律神経とも深く関わっています。ストレスや疲労を感じたら、適度な休暇や、十分な睡眠時間を確保して体をしっかり休ませることも大切です。
仕事や日常生活で忙しいときでも、こまめな水分補給や、深呼吸することで、リフレッシュできます。日々の小さな息抜きが、腸内環境に良い影響を与えるので意識してみてください。

 

富田林市梅の里1-19-15
ますい鍼灸整骨院

今日から始められる花粉対策

◎花粉症の薬にもリスクがある?
目のかゆみ、くしゃみ、鼻水などのアレルギー症状は、肥満細胞から放出されるヒスタミンが目や鼻の粘膜にある「ヒスタミン受容体」と結合することで引き起こされます。この現象を抑えるために使用されるのが「抗ヒスタミン薬」です。

抗ヒスタミン薬は、ヒスタミンが受容体に結合するよりも先に受容体と結合して、ヒスタミンの作用をブロックすることで症状を緩和させます。

この薬の副作用として、眠気や口の渇き、便秘はよく知られていますが、他にも不眠症におちいってしまうなど重い症状が出る方もいます。また、抗ヒスタミン薬が作用するには肝臓や腎臓での代謝が必要なため、長期間の服用や、他の薬との飲みあわせ、などによってこれらの臓器に負担がかかる点も注意が必要です。

◎花粉症は免疫バランスの乱れが原因
花粉症は、体に害を及ぼすウイルスなどの異物を排除する免疫システムのバランスが崩れることで、本来害のない花粉に過剰反応するアレルギー疾患です。

免疫システムは体を守るために非常に重要な役割を果たしますが、その働きがうまく機能するためには、免疫システムのバランスが整っていることが不可欠です。

◎腸内環境を整えることがカギ
そこで注目したいのが「腸」です。腸は消化だけでなく、全体の70%の免疫機能を担う重要な器官と言われています。そのため、腸内環境を整えることは免疫バランスを保つことにつながるのです。万が一、腸内環境が悪化すると、腸壁が弱まり、アレルゲンが体内に入りやすくなります。この状態を「リーキーガット症候群」と呼びます。もし、便秘や下痢といったお腹の不調や、ニキビなどの肌荒れが気になる場合には、腸が弱っているサインかもしれません。

 

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ゴースト血管を防ぐ生活習慣

ゴースト血管は、日々の生活習慣から予防・改善することができます。早めに対策を始めることでリスクを減らすことができます。

特に、バランスの取れた食事や適度な運動を中心に、生活習慣を見直し、丈夫な血管を目指しましょう。すぐに実践できる、具体的な方法を中心に解説します。

◎血管を強くする食材
日ごろから栄養バランスのよい食事を摂ることが重要なのは言うまでもありません。

特に、以下の栄養素を意識して摂取することで、強い血管を作るのに役立ちます。

・ビタミンC:コラーゲン生成を促進し、毛細血管を丈夫にします(例:オレンジ、キウイ、ブロッコリーなど)。

・ビタミンE:抗酸化作用で血管を守ります(例:ナッツ類、アボカド、ほうれん草など)。

・ポリフェノール:血管を柔らかくし、循環を促します(例:セロリ、ブルーベリー、緑茶など)。

丈夫な血管づくりに役立つ栄養素は、野菜や果物に多く含まれています。積極的に取り入れましょう。

◎適度な運動を習慣化
運動は、ゴースト血管の予防に大きな効果があります。必ずしも激しい運動を行う必要はないので、まずは簡単な運動から試してみてください。

・ウォーキング
ふくらはぎは「第二の心臓」と呼ばれるほど、血液を心臓に送り返す重要な役割を担っています。歩く習慣によって、日ごろからふくらはぎを動かしていると、血行の改善が期待できます。

毎日30分を目安に、無理のないペースで続けてみてください。

・ヨガやストレッチ
ヨガや全身を伸ばすストレッチは、血流改善だけでなく、深い呼吸によって心身をリラックスさせる効果もあります。特に、首や背中、お尻などの硬くなりやすい筋肉をほぐすことで、体全体の巡りが良くなります。お風呂あがりに取り入れるのがおすすめです。

・軽い筋トレ
筋肉量を増やすと、基礎代謝が向上し、血液の巡りもぐっと活性化します。自宅でできるスクワットや腕立て伏せなどを、無理のない範囲で行いましょう。

◎最近話題の「水素ガス吸入」
「水素ガス吸入」は、ゴースト血管の再生に効果があると言われています。水素を吸入することで、体内の悪玉活性酸素の除去や、粘膜の炎症の緩和、毛細血管の再生などが期待されます。

自宅で手軽に使用できる機器も増えているので、新しい健康習慣として試してみるのもよいでしょう。

 

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ゴースト血管ってなに?

体の隅々まで酸素や栄養を運ぶ重要な役割を担っている「毛細血管」。

老化やストレスをはじめ、様々な原因からダメージが蓄積すると、毛細血管は先端部分から徐々に細くなってしまいます。このようなダメージが進むと、血管はあるのに血が巡っていないという「ゴースト血管」になってしまうのです。

血管が「空っぽ」の状態ということは、身体の必要な場所に酸素や栄養が届かなくなるということです。結果として、細胞の働きが低下し、健康状態の悪化に繋がってしまいます。

◎ゴースト血管のサイン
ゴースト血管の危険が高まっているかどうかを、指先で簡単にチェックする方法をご紹介します。

①   親指の爪を反対の手の指で力をかけながら、5秒ほど押さえる(爪が白く見えるまで)

②   手を放し、2秒以内に爪が元のピンク色に戻るかどうかを確認する

ピンク色に戻るまでに5秒以上かかるようであれば、血流が良くないサイン。ゴースト血管の予防を行うとよいでしょう。

◎ゴースト血管によって起こる不調
ゴースト血管が増え、それが長期間に及ぶと、次のような影響が表れてきます。

・肌の老化やたるみ:必要な栄養が届かないため、肌のハリやツヤが失われます。

・冷え性やむくみ:血液循環が悪化し、体温調節が困難になります。

・慢性的な疲労感:酸素不足により、エネルギーの生産効率が低下します。

・重大な疾患のリスク:放置すると動脈硬化や心疾患、脳疾患を引き起こす可能性もあります。

ゴースト血管の予防・対策は、日々の生活習慣の中で行うことが出来ます。基本的には、身体を動かしたり、温めたりすることで、血行を改善すると、全身の毛細血管まで血液が巡り、ゴースト血管の予防・改善が期待できます。冷えに注意しながら、冬を乗り越えたいですね。

 

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『部屋の寒さに要注意!』 

厳しい寒さが続く中、どのような寒さ対策を行っていますか?

身体の冷えは、「冬の3大病」だけでなく、首や肩のこりやぎっくり腰などのリスクも高めてしまいます。

◎部屋の温度を見直そう
電気代などの高騰の影響も受けて、エアコンやストーブの使用を控えているご家庭も多いのではないでしょうか?

実は、寒さによる体調不良を防ぎ、健康に過ごすために、部屋の温度は18℃以上にすることがWHO(世界保健機関)によって推奨されています。

室温が18℃未満の場合には、血圧上昇・循環器系疾患の恐れがあるといわれ、16℃未満では、呼吸器系疾患に対する抵抗力の低下。そして、5℃未満の場合には低体温症を起こす危険が高まるとされています。

まずはお部屋の温度を確認してみて、18℃以上になるように設定しましょう。

◎冬に多発するヒートショック
「ヒートショック」とは、寒暖差によって血圧が上下し、心疾患などを引き起こすことをいいます。

暖房の効いた部屋から寒い脱衣所に移動した際には、寒さに備えるために血圧が上がります。さらに、衣服を脱いで浴室に入ると、さらに室温が下がり血圧が上昇します。その後、湯船に入ると身体が急に温められ、血圧が下がります。

このような血圧の乱高下によって、脳内出血や大動脈解離、心筋梗塞、脳梗塞などが発生するケースも多いのです。

「ヒートショック」の予防では、血圧の乱高下を避けるために、寒暖差を減らすことが重要です。

お風呂であれば、脱衣所・浴室も温めておく、湯船に入る前にかけ湯をする、お湯の温度を熱くし過ぎない、などの対策ができます。

また、トイレなども室温が低くなりやすいので、注意しましょう。

◎暖かい部屋づくり
部屋を暖めるための工夫としては、長め・厚めのカーテンを使用して、外の冷気を遮断することや、サーキュレーターを利用して、冷えやすい足元にも暖かい空気が循環するようにするといった対策が上げられます。

また、湿度が上がると体感温度も上がるので、加湿を利用するのもおすすめです。

寒さ対策をしっかり行い、健康に冬を過ごしていきましょう!

 

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『冬の3大病について』 

「冬の3大病」はご存知でしょうか?

1年間を通して、亡くなる人の総数は約127万人といわれています。そのうち、冬の時期になくなる人数は約47万人といい、冬に亡くなる人の割合が多いのです。

これには、「冬の3大病」が関係しています。

「冬の3大病」とは、心臓病、脳卒中、呼吸器疾患(肺炎・インフルエンザなど)の3つのことで、冬の時期にかかりやすい病気です。

◎寒さで増える心臓病
冬の寒さによって体が冷えると、血管が収縮して血の巡りが悪くなってしまいます。その状態でも、心臓は全身に血液を送り出す必要があるので、より強い力で働くことになります。

血圧が上がり、心臓への負担が増えることによって、心筋梗塞や心不全といった心臓病のリスクが高まるのです。特に、気温の低い朝に発生しやすく、動機や息切れ、胸の痛みなどの症状が伴うこともあります。異変を感じた場合は、すぐに医療機関を受診することが大切です。

◎血圧の上昇は脳卒中のリスクも
心臓病と同様に、冬は脳卒中のリスクも高まります。片方の手や足の力が急に抜ける、手や足がしびれたり、動きにくくなったりする、片方の目が一時的に見えにくくなる、ろれつが回らなくなり、言葉が出てこなくなる、といった症状は脳卒中の前兆かもしれません。

身体をしっかりと温めて、血圧の急上昇を予防するようにしましょう。

◎手洗い・うがい・乾燥対策
冷たく乾燥した空気の中では、喉や鼻の粘膜も乾燥し、免疫力が低下します。すると、肺炎やインフルエンザなどの呼吸器系の疾患にかかるリスクもぐっと高まります。

基本的な対策ですが、こまめな手洗いうがいを行い、マスクをつけるなどして、乾燥とウイルス対策を行うことが大切です。

 

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ウィルスに負けない生活習慣

冬は病気にかかりやすい季節。大切なイベントがある時期に体調を崩してしまい、苦い経験をしたことのある方も多いのではないでしょうか?

しかし、基本的な対策を知っておけば、健康に冬の季節を乗り切ることができます。

基本的な対策とは、「手洗いの徹底」「十分な睡眠」「バランスの良い食事」の3つです。

 ◎毎日の手洗いで感染予防
もっとも直接的なウイルス対策は、「ウイルスの侵入を防ぐこと」。なかでも毎日の手洗いはとても簡単な方法です。

手は普段いろいろな物に触れる機会が多く、手から口・鼻・目・皮膚などに再び触れることで ウイルスを媒介しやすいため、手洗いは非常に大切なのです。

手のひらだけでなく、手の甲や指先、指の間、手首までちゃんと洗えていますか?手洗いはいつもしている、という人も、もう一度いつもの方法を見直して、より丁寧な手洗いを心がけてみましょう。

◎睡眠環境を整えよう
毎日の睡眠は、免疫力に直結します。忙しい日々でも、質の高い睡眠ができれば十分に体調を維持することができます。

就寝前には、パソコンやスマートフォンなどの画面を見るのを控え、少しずつ部屋を暗くして横になりましょう。ゆっくりと深呼吸を行うと、自然と力が抜けてリラックスできます。また、起床時にカーテンを開けて自然光を浴びるようにすると、自律神経のリズムが整いやすくなります。

なかなか寝つけないというときは、入浴を見直してみるのもおすすめです。ぬるめのお湯につかることで、体温がゆっくりと下がり、自然と眠たくなります。38~40度のお湯に15分程度つかることを目安にするとよいでしょう。

◎バランスよく規則正しい食事をとろう
食事の時間を一定に保つと、体内バランスが整いやすくなります。特に朝食は欠かさず摂ることが大切です。

栄養バランスも非常に重要です。バランスのとれた食事は、自律神経の負荷をリセットし、体調を整える効果があります。

そして、12月は忘年会などで外食の機会が増える時期。お酒を飲んだり、ごちそうを食べたりなど、暴飲暴食をしてしまうこともありますよね。お酒を飲んだ後は、水をたくさん飲むことがおすすめです。水をたくさん飲むことで、体内のアルコールが排出されやすくなり、体の負担を減らすことができます。睡眠の質を上げることにもつながりますね。

「手洗い」「睡眠」「食事」に気を配り、ウイルスに負けない生活習慣を心がけることが大切です。寒い冬を元気に乗り越えましょう!

 

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冬にウィルスが流行するワケとは?

厳しい寒さが訪れる冬の季節には、多くの方が体調を崩しやすくなります。ウイルス性の体調不良では、「高熱」「咳」「鼻水」などの症状や、体がだるい、重いといった症状が現れます。

実は、ウイルス性の体調不良がこの時期に流行するのにはワケがあります。

◎日本の冬は「乾燥」しやすい
ウイルスによって引き起こされる体調不良は、寒さだけでなく、日本の冬に特有の「乾燥」が大きく関係しています。

気温が低いと、体温も下がり、血行不良や代謝機能の低下を引き起こします。さらに、乾燥した冬の空気は鼻やのどの粘膜の水分も奪い、免疫機能も低下します。粘膜が乾燥していると、鼻やのどの粘膜に付着したウイルスが体内に侵入しやすくなってしまうのです。

また、湿度が高い時期には、空気中の水分によってウイルスの重みが増し、地面に落ちやすいため、浮遊しているウイルスの量も少なくなるといわれています。しかし、乾燥した冬の時期には、ウイルスの水分が蒸発して軽くなることで、空中を長く漂うようになります。

このような状況では、咳やくしゃみで生じた飛沫が人の鼻や口に近い高さで長時間漂うことになり、呼吸などを通じて鼻や口の粘膜からウイルスが侵入しやすくなってしまいます。

◎ウイルスを寄せ付けない環境づくりを
乾燥が大敵となる日本の冬では、マスクの着用や、こまめな水分補給、部屋の加湿などといった「乾燥対策」が重要となります。

粘膜の水分量を維持し、免疫力を低下させないように意識しましょう。

また、基本的なことですが、手洗いうがいや換気を行うことも重要です。

まずは身の回りの環境から、ウイルスが体内に侵入するのを防ぎましょう!

 

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身体を温めて、冬に備えよう!

冬に向けてだんだんと気温が下がっていますが、この季節になると体が冷えやすくなり、血流の悪化によって肩こりや冷え性、免疫力の低下に悩まされる方も多いでしょう。

こうした「冷え」による不調を防ぐためには、身体を温めることが効果的です。代表例として、サウナが挙げられますが、他にもさまざまな手段があります。

 ◎入浴方法を使い分けよう!
お風呂の入り方を工夫することで、効果的に身体を温めることができます。

まず基本の入浴法は、「全身浴」です。38~40℃のぬるめのお湯に10~15分ほどゆっくり浸かることで血流が良くなり、疲労回復やリラックス効果が期待できます。入浴前後に軽いストレッチを行い、筋肉をほぐすようにすることで、より身体が温まります。全身で入ると暑すぎる、という方は半身浴もおすすめです。

ゆっくりお風呂に入る時間が取れない日には、「分割入浴」がおすすめです。40~42℃くらいの熱めのお湯に、肩まで3分浸かります。その後、湯船から出て身体を冷まします。この流れを2~3セット程行うと、湯船に浸かる時間が短くても、効果的に身体を温めることができます。

また、足湯もおすすめです。洗面器などに42℃程度のお湯を用意し、10分程足を浸すだけでも、体全体の血行促進に効果があります。お家でも、ぜひ試してみてください。

◎身体を温める食べ物・飲み物
・根菜類
大根や人参、ゴボウといった根菜類は体を温める作用があるとされています。味噌汁やポトフ、鍋などに取り入れると効果的です。

・発酵食品
味噌や納豆、キムチなどの発酵食品は腸内環境を整え、免疫力向上に役立ちます。寒い時期に免疫を強化することで、風邪の予防にもなります。

・生姜湯
生姜には血行促進効果があり、体の芯から温めてくれます。蜂蜜を加えると、甘みで飲みやすくなり、さらに喉のケアにもなります。

・ハーブティー
カモミールやペパーミント、ルイボスティーなどは身体を温め、リラックス効果が期待できます。ハーブティーにはカフェインが含まれていないことも多いので、就寝前にも最適です。

他にも、ストレッチやウォーキング、ヨガやピラティスなどの運動も、血行を改善し、身体を温めるために効果的です。自分に合った方法を見つけて、寒さに備えた身体づくりをしていきましょう。

 

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サウナは本当に体にいいの?

近年、コロナ禍をきっかけにサウナが大きなブームを迎え、プライベートサウナやテントサウナといった新しいスタイルのお店も増えています。「サウナは健康に良い」と多くの人が楽しむ一方で、「体に悪影響を与える可能性もある」という意見もあります。

◎なぜサウナが人気なの?
サウナブームの背景には、現代社会の「癒し」と「健康」への関心が高まっていることが挙げられます。短時間で心も体もリフレッシュできるサウナは、仕事や日常のストレスを解消する方法として多くの人に支持されています。

特に「ととのう」というサウナ特有の心地よい感覚は、一度体験するとクセになるといわれ、人気の一因となっています。

◎サウナのメリット
サウナは、高温環境によって「温熱の刺激」を体に与え、あえて負荷をかけることで、体の対応力や回復力を促進します。短時間で血流が良くなり多くの汗をかくため、体内の老廃物を排出するデトックス効果も期待されています。

サウナに入ると、血管が拡張して血流が促進され、全身の疲労回復が早まります。また、温かい環境でリラックスすることで、ストレスの軽減や睡眠の質向上も期待できます。

◎体への負荷とリスク
一方で、サウナは体に大きな負荷を与えるため、過剰な利用や、無理をして行うことは危険です。

特に、子供や高齢者、心疾患などの持病を持つ方にはリスクが伴い、無理に入ると心臓や血管に負担がかかる恐れがあります。

また、のぼせや脱水症状も引き起こしやすいため、こまめな水分補給が不可欠です。

サウナを楽しむ際は、自分の体調と相談しながら、無理なく進めることがポイントです。心地よさを感じる範囲で続けるのがおすすめです。

 

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