風邪をひいたわけでもなさそうなのに、なんとなく体がだるいと感じた経験は、誰にでも一度はあるのではないでしょうか。そのだるさ、実は体が発する危険信号のひとつなのです。
もしも今「朝起きるのがつらい」「食欲がない」「やる気が出ない」「体が重い」といった、「だるい」とまとめたくなる症状を感じていたら、それはあなたの体が休息を必要としているサイン。大きな病気につながる前に、きちんと体を休めましょう。
◎だるさは「疲労」の表れ
体のだるさを感じる原因は、睡眠不足や食生活の乱れ、精神的なストレスなどさまざまですが、それら全ての大本となるのは「疲労」。忙しい毎日の中でいろいろな角度から体に疲労がたまった結果が、「だるさ」という症状として表れます。
◎だるくなったら無理はしない!
だるさは体からの休養を求めるサインです。それを感じているのにも関わらず無理を続ければ、当然体調は悪化していくばかり。日常生活が送れなくなるほどになってしまう可能性もあります。それを防ぐためにも、だるいと感じたら早めに休息をとりましょう。
日々生活をしているだけでも、私たちの体には多かれ少なかれ肉体的な疲労が生じています。この疲労を十分に回復させる習慣がないまま生活していると、やがて慢性疲労と呼ばれる状態になり、だるさを感じると原因となります。
忙しくても少しずつ生活リズムを整えて、休息の時間を確保しようと心掛けることが大切です。
◎長く続くようなら病院へ
休息を意識しても長期間にわたってだるさが続く場合は、病気の初期症状の可能性もあります。インフルエンザや内臓系の不調、あるいは自律神経の乱れなども考えられます。
いつまでもだるさがとれないな、と感じたら放置はせず、病院で診察を受けましょう。
富田林市梅の里1-19-15
ますい鍼灸整骨院