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月別アーカイブ: 2023年7月

マスク熱中症に気を付けよう!

真夏でもマスクをつけて生活する人が増えた昨今、気を付けたいのは「マスク熱中症」。

マスクをすると、通常に比べ呼吸が妨げられ、体の熱を放散しにくくなります。特に子どもはその影響が顕著に見られるため、小さなお子さんの保護者の方々は注意して見てあげてください。

また、マスクをしていると口の渇きを感じにくくなります。そのために水分補給が不十分になり、気づかないうちに脱水が進む危険性もあります。「喉が渇く前に水分補給」を徹底して、意識的な熱中症対策を行い、からだを守りましょう。

◎マスクを外すタイミング
マスクは感染症の防止には重要ですが、上手に着脱することも熱中症予防のためにできることの一つです。

屋外で人と2メートル以上の十分な距離が保たれていればマスクは不要と考えられており、適宜マスクを外して休憩をとりましょう。

激しい運動や負荷のかかる作業を行う場合も、熱中症のリスクが顕著に上がりますので、マスクは外した方がよいでしょう。

また、2歳未満の小さなお子さんは、そもそも無理にマスクをつける必要はありません。空気の通り道がまだせまい乳幼児には、マスクをつけることそのものが負担となってしまうためです。

◎熱中症になりにくいからだをつくろう
熱中症といえば、炎天下に長時間、真夏の暑い中で運動をしていた、といったケースを想像するかもしれません。しかし、実際はこうした典型的なかかり方ばかりではありません。実は、梅雨の合間に突然気温が上がったなど、からだが暑さに慣れていない時期にかかりやすい病気でもあります。

そのため、ウォーキングやランニングなどの運動で汗をかく習慣を身につけることで、日頃から暑さに身体を慣らしておくことも、大事な予防法の一つです。

熱中症以外の理由で体調を崩していることも、熱中症にかかるリスクが高まっている状態であると言えます。生活習慣が乱れていて毎日なんとなくだるい、寝不足のせいでいつもどことなく疲れている、といった状態でこれからの季節を迎えるのは危険かもしれません。二日酔いなどで体内の水分が減っているときも、熱中症が起こりやすくなります。

そのため、熱中症予防にも栄養バランスのとれた食事や良質な睡眠といった基礎的な生活習慣の改善は欠かせません。これから気温が上がってくる季節、いつも通りの生活をしていたつもりが熱中症で倒れてしまった……などということにならないためにも、ぜひ今一度、食生活や睡眠リズム、運動の習慣を見直してみてください。

熱を体内にこもらせないことと、こまめな水分補給を意識しつつ、健康なからだづくりを行うことで熱中症を予防しましょう!

 

富田林市梅の里1-19-15
ますい鍼灸整骨院

熱中症に注意!

気象庁の発表によると、2023年は例年に比べて気温が高くなることが予想されているので、いつも以上に熱中症に注意しましょう!

◎熱中症とは?
熱中症とは、気温が高い環境で「立ちくらみ」「筋肉のこむら返り」「ぐったりする」「頭痛」などの様々な症状が起こす病気のことです。

手当てが遅れると重症化し、命に関わるケースもあります。また、一命をとりとめても、脳機能に後遺障害が残る危険もあります。

熱中症対策は、予防および早期の処置が何よりも肝心。早め早めの対策を心がけましょう。

◎二大要因は「環境」と「からだの状態」
熱中症が引き起こされる要因には、「気温や湿度が高い」「風が弱い」「日差しが強い」などの環境と、「激しい運動などで体内に熱がこもっている」「暑さにからだが慣れていない」「疲労」「寝不足」「病気などで体調が悪い」などのからだの状態との二つが大きく関わってきます。公園、海やプールなど、強い日差しが当たる屋外や、駐車場に止めた車の中、気密性の高いビルなどは、

特に注意が必要です。また、浴室やトイレなど家庭内の風通しの悪い室内でも起こる可能性もあります。家の中でも油断せず、熱中症にならない環境を整えましょう。

◎熱中症になりやすい人はさらに注意!
高齢者や乳幼児、運動習慣がない人、肥満の人などは、熱中症になりやすいとされています。

特に高齢者や乳幼児は、体温調節機能の衰えや未熟さによって体内に熱がこもりやすい上、暑さを自覚しにくいこともあるため、熱中症リスクが高まります。周囲の人々が意識して様子を確認し、注意してあげましょう。

熱中症予防に大切なのはなんといっても「水分補給」。喉の渇きを感じる前からこまめに少しずつ摂取することが重要です。通常時は1時間おき、運動時は10~20分おきに水分をとることを意識するとよいでしょう。

 

富田林市梅の里1-19-15
ますい鍼灸整骨院