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日別アーカイブ: 2024年11月25日

身体を温めて、冬に備えよう!

冬に向けてだんだんと気温が下がっていますが、この季節になると体が冷えやすくなり、血流の悪化によって肩こりや冷え性、免疫力の低下に悩まされる方も多いでしょう。

こうした「冷え」による不調を防ぐためには、身体を温めることが効果的です。代表例として、サウナが挙げられますが、他にもさまざまな手段があります。

 ◎入浴方法を使い分けよう!
お風呂の入り方を工夫することで、効果的に身体を温めることができます。

まず基本の入浴法は、「全身浴」です。38~40℃のぬるめのお湯に10~15分ほどゆっくり浸かることで血流が良くなり、疲労回復やリラックス効果が期待できます。入浴前後に軽いストレッチを行い、筋肉をほぐすようにすることで、より身体が温まります。全身で入ると暑すぎる、という方は半身浴もおすすめです。

ゆっくりお風呂に入る時間が取れない日には、「分割入浴」がおすすめです。40~42℃くらいの熱めのお湯に、肩まで3分浸かります。その後、湯船から出て身体を冷まします。この流れを2~3セット程行うと、湯船に浸かる時間が短くても、効果的に身体を温めることができます。

また、足湯もおすすめです。洗面器などに42℃程度のお湯を用意し、10分程足を浸すだけでも、体全体の血行促進に効果があります。お家でも、ぜひ試してみてください。

◎身体を温める食べ物・飲み物
・根菜類
大根や人参、ゴボウといった根菜類は体を温める作用があるとされています。味噌汁やポトフ、鍋などに取り入れると効果的です。

・発酵食品
味噌や納豆、キムチなどの発酵食品は腸内環境を整え、免疫力向上に役立ちます。寒い時期に免疫を強化することで、風邪の予防にもなります。

・生姜湯
生姜には血行促進効果があり、体の芯から温めてくれます。蜂蜜を加えると、甘みで飲みやすくなり、さらに喉のケアにもなります。

・ハーブティー
カモミールやペパーミント、ルイボスティーなどは身体を温め、リラックス効果が期待できます。ハーブティーにはカフェインが含まれていないことも多いので、就寝前にも最適です。

他にも、ストレッチやウォーキング、ヨガやピラティスなどの運動も、血行を改善し、身体を温めるために効果的です。自分に合った方法を見つけて、寒さに備えた身体づくりをしていきましょう。

 

富田林市梅の里1-19-15
ますい鍼灸整骨院